外装工事の中でも、最も熟練された技術が必要な板金工事。
確かな職人の腕で、お客様だけのお住まいづくりに貢献します。
建築においての板金工事とは、建造物に関する屋根・外壁・雨樋・水回りなどで金属鋼板を加工して取り付ける工事の事です。住まいの屋根・外壁から各種樋工事、破風・鼻隠し・特殊板金工事まで職人の卓越した技術が活かされています。
ガルバリウム鋼板 外壁工事・屋根工事各種
ガルバリウム鋼板はシンプルな意匠と耐久性・耐食性に優れた鋼板です。
アルミと亜鉛で鉄を守ることにより生まれた耐久性は外壁材の中ではトップレベルで、メンテナンスの目安として15年~20年に1回程度塗装が必要になる程度で済みます。また、雨や日射に対する耐久性も高く、平滑なのでカビも付きにくいため、湿気の多い場所にも適しています。
近年ガルバリウム鋼板が注目されているのは、なによりもその優れた耐食性。使用環境により、通常の溶融亜鉛メッキ鋼板(トタン板)の3~6倍の耐久性を持つことから外装材として非常に適しているものだと言えます。
各種 樋工事
雨どいは家の外回りでおろそかにされがちですが、重要な部分です。雨どいの水漏れは、外壁や屋根への雨漏りを誘発したり、屋根から流れてきた雨が地面に落ちて、基礎や土台、外壁に腐食をおこしてしまうことがあります。今では雨樋の種類も豊富で、丸型、角型、屋根と同化して見えるものがあり、材質もステンレス、ガルバリウム、アルミ、スチールなど様々なバリエーションに対応しています。
破風 鼻隠し 特殊板金工事
破風とは妻側の垂木(部材の先端部)を隠すために取り付ける板の事で雨・風・日差しに日々耐えており、家の外部で劣化が一番早いとも言われる場所です。こちらの木板に板金材を貼り隠し、早期の劣化を防ぎます。
鼻隠しとは軒先の先端(鼻先)、垂木の小口に取り付ける板状の部材の事をいいます。鼻隠には雨樋が取り付けてあるので屋根から落ちてくる雨水が雨樋に入る際に飛び散るため、こちらも板金材を貼り劣化を防ぎます。