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屋根塗装の耐用年数が切れるとどうなる?塗料の種類別に耐用年数もご紹介!

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コラム

屋根塗装の耐用年数が切れるとどうなる?塗料の種類別に耐用年数もご紹介!
屋根塗装の耐用年数が切れるとどうなる?塗料の種類別に耐用年数もご紹介!
屋根の塗装に耐用年数が存在することをご存知でしょうか。
知らないうちに耐用年数を過ぎてしまうと生活に支障をきたしてしまうことになるかもしれません。
今回は耐用年数を経過することで起きる劣化症状と塗料の種類をご紹介します。
屋根塗装の劣化症状を知ってメンテナンスのタイミングをしっかり見極めましょう。


□耐久年数を過ぎるとどんな症状が表れる?


耐久年数を過ぎることで最もよく表れる劣化症状は「色あせ」です。
色あせが生じている場合、塗膜の耐久性が落ちていることが分かります。
外観が損なわれることはもちろん、防水性も低下してカビやコケ、藻が発生しやすくなります。

塗膜の防水性が損なわれたことで瓦に吸収された水分が乾燥と浸透を繰り返すと「反り」という劣化症状が発生します。
反りを放置するとさらに悪化し、雨漏りが発生する原因となることも珍しくありません。

雨漏りはカビやシミが発生する原因ですが、カビやシミは健康被害を与える恐れがあります。
たかが雨漏りだと甘く見ないように注意しましょう。

また、冬場や夜間の場合には、瓦が吸収した水分の乾燥と凍結を繰り返すことで、瓦自体にヒビが入る原因になってしまいます。
この症状を「凍害」と言い、凍害は欠損を誘発するリスクを伴います。


□塗料の種類別に耐用年数と費用相場をご紹介します!


続いては、屋根塗装の仕上げとして使われる塗料の耐用年数と単価相場をいくつかご紹介します。
耐用年数とは、塗料メーカーが実際に屋根が雨風を受けた状態と同様の環境を作って、劣化スピードを検証したものを指します。

1つ目はラジカル系塗料です。
ラジカル系塗料は汚れやチョーキング現象に耐性が強く、ツヤも長持ちします。
耐用年数は15年から18年で、1平方メートル当たり2800円から3000円程度でできることが多いです。

2つ目は密着性に優れ、汚れ防止性能を備えたウレタン系塗料です。
耐用年数は6年から10年で、1平方メートル当たり1600円から2200円程度であることが多いです。

3つ目はフッ素系塗料です。
耐用年数が15年から20年とかなり長く、さらには耐熱や防水、防カビ性など様々な機能を備えています。
単価相場は1平方メートルあたり4000円から5000円と比較的高価ではありますが、塗り替えスパンも長いためコストパフォーマンスに優れています。


□まとめ


今回は屋根塗料の耐久年数が過ぎることで起きる劣化症状と、屋根塗料をいくつかご紹介しました。
価格だけでなく、耐用年数も踏まえて塗料を選ぶことをおすすめします。
当社は外装や外壁工事の専門店として豊富なサービスラインナップを提供しています。
塗り替えを検討されている方はお気軽にご相談ください。