そのため、できるだけ順調に工事を終わらせたいという方が多いでしょう。
今回は、外壁塗装を滞りなく行うために重要な季節との関係をご説明します。
□外壁塗装は季節に左右される？
初めに、外壁塗装が季節に左右される原因をご説明します。
塗料を外壁に塗り乾燥させると、塗膜と呼ばれる塗料の薄い層ができます。
外壁塗装ではその層を2、3層重ねていきます。
そのため、塗装と乾燥を繰り返す必要があるので、その間に不都合な条件下になりやすい季節と、そうでない季節で外壁塗装に向き不向きの季節が決まります。
□季節ごとのメリット・デメリットをご紹介
以下より、季節ごとに外壁塗装を行う上で生じるメリット・デメリットをご紹介します。
春にあたる3月から5月の時期は、外壁塗装に向いている季節と言えるでしょう。
比較的気候が安定しており、工期が遅れてしまう可能性が少ない点がメリットです。
また湿度が低いため、乾燥もスムーズに進みます。
しかし、工事が順調に進みやすい春は塗装会社の繁忙期にあたるので、予約が取りにくいことがデメリットです。
砂埃や黄砂などのゴミが付着する可能性も高いでしょう。
梅雨の時期に心配な湿度ですが、適切な湿度を守れば問題なく工事できます。
しかし、天候が原因で工期が伸びてしまう可能性が高いことがデメリットです。
暑い夏の時期は、気温が高いので塗料が乾燥しやすく順調に工事が進められる点がメリットです。
一方、工事中は窓を閉め切って室外機に養生を施す必要があるので、家の中での生活が辛く感じる可能性があります。
秋は、春と同様に湿度が低く、塗料の乾燥もスムーズで作業が捗りやすい季節になります。
しかし、台風シーズンと重なると、思いがけず工期が遅れてしまう可能性もあるでしょう。
冬は、窓を閉め切っても過ごしやすい点がメリットです。
しかし、日照時間が短いので作業時間が他の季節と比べて短い点がデメリットです。
結露や霜などの影響で工事がストップしてしまうこともあります。
また、気温が5度を下回ると、工事自体が行えないので注意しましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装と季節の関係をご説明しました。
工事に向いている季節は予約が埋まりやすいので、できるだけ早めに相談することをおすすめします。
当社では、明確なお見積もりを無料で作成いたします。
なにかお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。
