価格でいうと、他より高いフッ素塗料は、あまり魅力的に感じないかもしれません。
しかし、トータルで考えたときにフッ素塗料を選ぶ方がお得になる場合があります。
今回は、フッ素塗料の特徴と、メリット・デメリットをご紹介します。
□フッ素塗料の特徴をご紹介します！
以下より、フッ素塗料の特徴をご紹介します。
1つ目は、耐久性が高いことです。
フッ素塗料は時間が経っても強度が低下しにくいため、耐用年数が塗料の中で最も長く、15年から20年もちます。
2つ目は、耐候性が高いことです。
耐候性とは、紫外線や雨風への耐性を指します。
紫外線を長時間浴びることになる外壁の耐候性が高いと、色あせしにくいのが嬉しいところです。
3つ目は、防カビ性・防藻性が高いことです。
カビや藻は、建物の美観を大きく損なう原因です。
完全に防止はできませんが、塗膜自体に防カビ性・防藻性を持つフッ素塗料は、比較的その心配が軽減されるでしょう。
4つ目は、防水性が高いことです。
フッ素の中に弾性という特性を持つ、弾性フッ素塗料は、膨張と収縮を繰り返す外壁にも柔軟に対応します。
そのためひび割れが生じた場合でも、塗膜が割れ目を塞いで外壁の内部への浸水を防いでくれます。
□フッ素塗料のメリット・デメリットは？
以下より、フッ素塗料のメリットとデメリット、そして活用法をご紹介します。
＊フッ素塗料のメリット
1つ目の見出しでご紹介したように、フッ素塗料は耐久性に非常に優れています。
塗装の寿命が長いと、塗り替えの頻度が少なく済むので、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
また、光沢感を備えたフッ素塗料は、外観が新築のようにきれいに見えます。
＊フッ素塗料のデメリット
コストパフォーマンスの高いフッ素塗料ですが、やはり一度に負担する金額は他よりも高くなってしまうので、まとまった工費の負担が難しい方にはアクリル塗料やウレタン塗料がおすすめです。
また、フッ素塗料には、艶なしが存在しません。
そのため、和風テイストの住宅にしたい方や、そもそも艶のある塗装が好みでない方は、艶なし塗料をおすすめします。
□まとめ
今回はフッ素塗料の特徴と、メリット・デメリットをご紹介しました。
耐用年数の長いフッ素塗料は、これからも長くその家に住む予定がある方におすすめです。
当社では、お客さまそれぞれのケースにあったリフォームプランをご提案させていただきます。
明確なお見積も無料で実施しているので、お気軽にご相談ください。
