屋根塗装の剥がれは、小さかったとしても放置しておくのは良くありません。
本記事では、屋根塗装が剥がれる原因と対策についてご紹介します。
□屋根塗装が剥がれる原因は？
1.経年劣化
もともと劣化しづらい素材の屋根材が使われている場合でも、経年劣化による塗料へのダメージを完全に防ぐことは難しいです。
太陽光や台風、鳥のフンなど、日々のダメージの蓄積によって塗料の耐久性が損なわれ、剥がれやすくなってしまいます。
2.塗料時の乾燥不足
屋根塗装は、一般的に3回ほど重ね塗りをします。
ただ、下に塗った塗料が完全に乾ききる前にその上から次の塗料を塗ってしまうと、塗料が上手く馴染みません。
また、屋根材が濡れていると、その水分で塗った塗料が薄まってしまうので、塗料が屋根に定着しない恐れがあります。
中には手抜き工事を行っている業者もあり、あえて乾燥を待たず上から塗料を塗って工期を短縮させたり、熱を加えて中途半端に乾燥時間を短くしたりすることがあります。
完成直後はきれいな仕上がりだったとしても、1年程度で屋根塗装が剥がれるリスクがあるので、注意しましょう。
3.塗装前の掃除がきちんと行われていない
塗装面に汚れが付着していると、塗料が定着しにくくなり、剥がれにつながります。
たとえ仕上がりがきれいでも、数年で塗装が剥がれてしまいます。
きちんと掃除がされているか不安の方は、屋根塗装前に掃除をきちんとしてあるか立ち会うことをおすすめします。
□屋根塗装の剥がれを発見したら、対処が必要！
屋根塗装の剥がれを見つけたら、放置してはいけません。
屋根塗装の剥がれを見つけたら、まずは当社のような外壁工事専門の会社に点検してもらいましょう。
塗料が剥がれた原因や屋根の状態はどうなのかをしっかりと見てもらうことで、最適な修繕方法を提供してくれるでしょう。
なお、屋根の塗装をしたばかりにもかかわらず剥がれが見られる場合は、早急に施工した業者に連絡をしましょう。
連絡が遅くなってしまうと、施工不良ではなく経年劣化によるものだと判断されかねません。
きちんと現状や当時の作業内容などを確認してもらい、施工不良が原因であれば、無償で直してもらえる可能性があります。
保証年数が過ぎてしまわないようにいち早く連絡し、見てもらいましょう。
□まとめ
屋根塗装が剥がれる原因は、「経年劣化」「塗料の乾燥不足」「清掃がきちんとされていない」の3つがあります。
剥がれは放置していても良くならないので、早めに点検や修理を依頼しましょう。
屋根塗装の剥がれがご自宅に見られる場合は、お気軽に当社までご連絡ください。
