その際、1つ1つの色の特徴を調べることは労力がかかってしまうので、極力避けたいですよね。
そこで本記事では、茶色の外壁の特徴をご紹介します。
「落ち着いた印象に仕上げたい」、「周りの景観から浮きたくない」、「汚れを目立ちにくくしたい」、いずれかの希望をお持ちの方はぜひお読みください。
□あなたは当てはまる？茶色の外壁におすすめな方の特徴
家の顔とも言える外壁の色として、茶色を好んで選ぶ方は少ないかもしれません。
ただ、茶色は自然とも馴染みやすく悪目立ちしにくい傾向にありますので、以下のような特徴を持つ方におすすめです。
1.落ち着いた印象にしたい
洋服にも茶色を取り入れると落ち着いた印象にまとめられるように、外壁も同様に落ち着いた印象に仕上がります。
派手な印象やポップな印象が苦手な方は、茶色を選んでみてはいかがでしょうか。
2.周りの景観から浮きたくない方
茶色は自然色のため周囲に溶け込みやすく、悪目立ちしにくいという特徴を持ちます。
実際に、住宅街で茶色の外壁の住宅をよく見かけるという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
3.幹線道路沿いにお住まいの方
幹線道路沿いは排気ガスが多く排出されてしまう場所のため、排気ガス汚れが目立ちにくい茶色を取り入れてみましょう。
汚れが目立ちにくい茶色を採用することで、メンテナンス頻度を減らせるというメリットもあります。
4.湿気がこもりやすい立地の方
湿気がこもりやすい立地とは、そばに田んぼや池がある場所を指します。
上記のような場所は、水分が多くカビやコケがなどが発生しやすいため、これらの汚れと同化しやすい特徴を持つ茶色が外壁の色として最適です。
□茶色の塗装の種類とは？
一口に茶色と言っても、モカやベージュ、ミッドビスケットなどさまざまな種類があります。
＊モカ
モカとは、コーヒーモカのような濃い茶色ではなく、薄い茶色で上品な雰囲気を持つ茶色です。
＊ベージュ
らくだ色とも呼ばれるベージュは、薄くて明るい茶色のため明るい雰囲気に外壁を仕上げられます。
＊ミッドビスケット
こちらはクリーム色とベージュの中間ほどの色で、明るい洋風の家にしたい方におすすめです。
□まとめ
茶色の外壁は落ち着いた雰囲気に仕上げられ、周りの環境とも馴染みやすいため外壁の色として非常におすすめです。
モカやベージュなどさまざまな茶色の種類がありますので、どのような印象にしたいのか具体的に考えることで理想の茶色の外壁を実現できるでしょう。
