定番の1色の外壁も良いですが、最近では、2色で塗装するツートンカラーの外壁も人気が高まっています。
2色使うとなると色分けに悩みますね。
今回は、おしゃれな外壁にしたい方に向けて、バルコニーの外壁塗装の色分けのポイントと色の組み合わせのおすすめをご紹介します。
□外壁の色分けで気を付けるべきポイント
*色の比率に注意する
2色を組み合わせる時には、色の比率を6:4もしくは7:3にするとまとまりが良くなります。
建物のベースとなる色を外壁塗装の7割が占めていると、見栄えが良いとされています。
ベースカラーの次に割合を占めるアソートカラーには、ベースカラーと相性が良い色を選びましょう。
外壁やバルコニーを含めた全体の外観で使われる色が、3色もしくは4色だとバランス良く見えます。
*色の組み合わせに注意する
外壁塗装で2色使う場合には、片方の色は薄く淡い色にしましょう。
濃すぎると、必要以上に強い印象を与えてしまいます。
また、組み合わせる色に迷った場合には、同系色で組み合わせるとおしゃれかつまとまった雰囲気になります。
雨樋や軒天といった付帯部の色との相性も考えられるとベストです。
2色の対比が強くて上手くまとまらない時には、2色の間の箇所にセパレーションカラーを取り入れると良いでしょう。
セパレーションカラーには、白黒のほかに、再度の低い色がおすすめです。
□バルコニーにおすすめな色の組み合わせ
相性の良い色の組み合わせが分からないという方に、ここではおすすめの色の組み合わせをご紹介します。
・同系色で上手くまとめる
先ほども紹介した通り、同系色の色は、あまり考えなくとも綺麗にまとまり、バランス良く見せてくれます。
大人っぽい印象を与えられるので、色の組み合わせに迷ったら、まずは同系色がおすすめです。
・白と鮮やかな色で洗練された印象に仕上げる
赤、ピンク、青、緑、黄色、ネイビー、ある程度再度の高い色でも、白を組み合わせることで洗練された印象に仕上がります。
また、白にはさわやかで明るいイメージがあるため、どんな色と組み合わせても、重くなりすぎる心配がありません。
1色はもう使いたい色が決まっている方におすすめです。
・柄と色を組み合わせて少し個性的にする
タイルやレンガ調、木目などの柄と色を組み合わせると個性的ですが、どこかまとまった印象を見受けられます。
自然由来の柄を選ぶと、洋風の雰囲気にもできます。
□まとめ
今回は、おしゃれな外壁にしたい方に向けて、バルコニーの外壁塗装の色分けのポイントと色の組み合わせのおすすめをご紹介しました。
ご紹介した2つの注意点に気を付ければ、少し派手かもしれない、もしくは地味かもしれないと思う色分けでもおしゃれな雰囲気にまとまります。
自然由来の柄を使うのも1つの手です。
自分好みの色分けを探してみてはいかがでしょうか。