一口にサッシ額縁といっても、選ぶ素材や種類によって家の外観は大きく変わります。
今回は、サッシ額縁の重要性や役割について解説します。
この記事を参考に、お好みのサッシ額縁を選んでみてください。
□サッシ額縁とは
サッシ額縁とは、窓や出入り口の枠に取り付ける壁との見切材であり、開口部と壁仕上げの見切りの役割を果たします。
近年では既製品も増えており、額縁の幅は通常20mm~25mm程度が多いですが、用途や場所によっては異なる場合もあります。
家の大きさとのバランスを見ながら適切なサイズを探しましょう。
また、サッシ額縁の中には、木製のものやアルミ、樹脂で作られたものがあります。
＊木製のサッシ額縁
木製のサッシ額縁は、室内に自然な温かみをもたらします。
しかし、木製のサッシは塗装が劣化しやすく、腐りやすい点に注意が必要です。
定期的にメンテナンスを行えば、長く安心して使い続けられますよ。
＊アルミのサッシ額縁
アルミサッシは軽量で加工が容易、さらに耐久性も高いため、多くの場所で使用されています。
一方、熱伝導率が高いため、特に夏場は暑くなりやすいです。
季節や気温に合わせて室温を調整しましょう。
＊樹脂製のサッシ額縁
樹脂製のサッシは、断熱性に優れていて、形状や色のバリエーションも豊富です。
さまざまなデザインのものを比較したいという方にはおすすめです。
□サッシ額縁のメリット
サッシ額縁を取り付けることで、窓や出入り口が美しく仕上がります。
さらに、単に「きれいに見える」だけでなく、建築物全体の印象を高めてくれます。
窓ガラスのサッシは、構造が複雑なため、額縁を取り付けないと、複雑な構造が強調されて、全体の美観が損なわれる可能性があります。
そこで、額縁を取り付ければ、建築物全体が一体感を持ち、高級感が出ます。
また、サッシ額縁の色や形状にこだわることで、さまざまなテイストの部屋を作れます。
例えば、木製の額縁サッシを取り付ければ、自然な質感で部屋全体に温かみと落ち着きをもたらしてくれます。
木製額縁によって、窓からの景色が1つの絵画のように見えることも。
また、ブラックやダークカラーの額縁を選べば、モダンで洗練された印象の部屋に仕上がります。
シンプルな内装やミニマリストなデザインがお好みの方には、おすすめです。
□まとめ
サッシ額縁を設置することで、家全体が統一感のある美しい見た目に仕上がります。
素材の選択や、デザインを工夫すれば、オリジナリティあふれる素敵なインテリアができあがりますよ。
また、おうちのリフォームをお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。
