このような臭いに関する質問はよく見られます。
塗料を使うと臭いが発生するのは仕方がないものの、臭いに敏感な方は工事期間中どうしようか悩まれるでしょう。
今回はそんな外壁塗装の臭いに関してよくある質問や臭い対策を紹介します。
□外壁塗装に臭いに関してよくある質問
1つ目は、臭いはいつまで続くのかです。
結論から言えば、塗装後2、3週間は続くと思ってください。
夏は乾きが早いため1週間ほどで消えることもありますが、天候が悪い場合は1か月続くこともあります。
ちなみに、水溶塗料の場合はシンナーが使われていないため、臭いは気になりません。
2つ目は、赤ちゃんや妊婦さんへの影響です。
結論から言えば、両者にとって絶対に安全とは言えません。
これは塗料の臭いによって頭痛や吐き気といった健康被害を起こす可能性があるためです。
3つ目は、洗濯物は干しても大丈夫かです。
工事期間中は足場と飛散防止シートが設置されているため、ベランダやバルコニーで洗濯物を干せないでしょう。
臭いが強い場合、衣類に臭いが移る可能性があります。
そのため、工事期間中はコインランドリーや乾燥機を使用するのが無難です。
□臭いの対処法とは
気になる人には大きな悩みの種となる臭いですが、対策により負担を軽減させられます。
以下で対処法を4つ紹介します。
1つ目は、水性塗料を選ぶことです。
水性塗料は主成分が水のため、臭いが少なく、環境や人にも安全性が高い特徴があります。
ただし、鉄部に塗れなかったり、低気温での塗装は効果を十分に発揮できなかったりといった注意点もあります。
2つ目は、マスクを着用することです。
ただし、ここで言うマスクとは普段使うようなマスクのことではありません。
塗料の臭いには防毒マスクが効果的です。
しかし、比較的高額のため、活性炭入りや消臭効果のあるものを使用すると良いでしょう。
3つ目は、換気することです。
扇風機やサーキュレーターを使い、部屋に入ってくる臭いを室外へ送り出す方法があります。
換気扇は臭いを室内に取り込んでしまうため注意しましょう。
4つ目は、工事期間中は自宅以外で過ごすことです。
工事期間中は足場やシートが設置されており、窓を開けて換気しにくくなります。
また、マスクも100パーセント臭いを防げる訳ではありません。
そのため、家から出ることが1番の対処法と言えるでしょう。
□まとめ
外壁塗装の臭いは対策をするだけでも、負担はかなり軽減できます。
また、外壁塗装をする際に臭いによる近所トラブルが気になる方は事前に挨拶しておくと良いでしょう。
外壁塗装をお考えの方は当社までお気軽にお問い合わせください。