「うちの屋根にも屋根塗装した方が良いのかな」
このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、屋根塗装を行うメリットと屋根塗装が必要な屋根の種類をご紹介します。
検討されている方はぜひ参考にしてください。
□屋根塗装を行うメリットは?
屋根塗装は外観の回復だけでなく、機能面でも効果が得られます。
例えば、断熱性や遮熱性が強化されることです。
塗料の中には遮熱塗料や断熱塗料と呼ばれるものが含まれています。
そのため、室内の温度を快適に調整でき、夏でも冬でも過ごしやすくなるでしょう。
また、サビの発生が抑制されることも屋根塗装のメリットの一つです。
屋根の棟板金と呼ばれる部分にはサビが発生することがあります。
屋根塗装を行う際、ここにやすりがけをしてサビ止めを施すため、サビの発生を抑えられます。
さらに、屋根塗装は屋根の防水性を回復させることもできます。
塗装が剥げていたり、劣化していたりすると防水性を十分に発揮させられません。
そのため、屋根塗装を施すことは雨漏りのリスクを回避することにもつながります。
□屋根塗装が必要な屋根の種類をご紹介!
屋根には塗装工事が必要な種類の屋根と、塗装以外の補修が必要な種類の屋根に分類できます。
ここでは、屋根塗装が必要な屋根の種類をご紹介します。
*金属屋根の場合
素材によって耐久年数は異なりますが、金属屋根も雨漏りやサビを防ぐために屋根塗装が必要な屋根に分類されます。
主に、鋼板に亜鉛でメッキが施されたトタンと呼ばれるものと、ガルバリウムを含んだ鋼板の2種類が用いられます。
トタンの塗り替え目安はおよそ5年から8年程度で、ガルバリウムだとおよそ10年から15年程度です。
*スレート屋根
スレート屋根は、最も一般的なもので約20年から25年使用可能と言われています。
しかし、原料はセメントであるため吸水すると劣化が進んでしまいます。
そのため、塗装は10年程度を目安にすると良いでしょう。
*瓦屋根
粘土瓦の場合は塗装をせず、ほかの部分の修繕工事を行いますが、セメント瓦やコンクリート瓦の場合は塗装が必要になります。
塗装は約10年前後を目安に行うことをおすすめします。
□まとめ
今回は、屋根塗装を行うメリットと屋根塗装が必要な屋根の種類をご紹介しました。
お住まいの住宅の屋根が塗装の必要な種類であった場合は、適切な頻度で塗り替えを行うことをおすすめします。
当社では皆さまの様々な住宅のお悩みに対応できるよう、豊富なサービスラインナップを扱っております。
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