しかし、名前だけ聞いても一体なにが違うのか、ピンと来ない方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、吹き付け工法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□吹き付け工法やスプレーガンとは？
そもそも吹き付け工法とは、外壁塗装工事をする際の仕上げ方法のひとつで、霧状の塗料を名前のとおり外壁に吹き付けることで、塗装を施します。
吹き付け工法は、スプレーガンと呼ばれる専用の道具を用いて行います。
スプレーガンの種類は、塗料の種類や噴出方法などによって異なりますが、近年では塗料に圧力をかけて噴出させる「エアスプレーガン」が主流です。
□屋根塗装を吹き付け工法で行うメリット・デメリットとは？
以下より、吹き付け工法のメリットとデメリットを順に紹介します。
＊吹き付け工法のメリット
スプレーガンで外壁塗装を行う場合、塗膜が薄い仕上がりになります。
そのため乾燥するのが早く、工期を短く済ませられる点が魅力です。
さらに作業スピードも速く、人件費が抑えられるので、その分工事費用も抑えられます。
また、手塗りと比較すると職人の技術差も出にくいので、安定した仕上がりの美しさが期待できるでしょう。
他と被らないようなデザインにしたい方は、塗料に砂を加えて吹き付けるリシン仕上げにしたり、粘度の高い塗料を吹きかけて凹凸を出すタイル仕上げにしたりなど、豊富なバリエーションから選択できます。
＊吹き付け工法のデメリット
吹き付け工法では、どうしても周辺に塗料が飛散してしまいます。
そのため、しっかりと養生を行うことが大切です。
飛散が隣家まで及ぶ可能性もあるので、事前に近隣の方々に挨拶をして、ご理解いただくことをおすすめします。
また、風の強い日は、養生をしっかり行っていても施行できないことがあります。
季節によっては、強風の日が続いて工期が予定よりも伸びてしまうことも考えられるでしょう。
そのため、工期が伸びてしまうと都合が悪い方は、台風の発生しやすい7月から10月の間はできるだけ避けることをおすすめします。
□まとめ
今回は、外壁塗装の仕上げ方法のひとつである吹き付け工法についてご紹介しました。
通常、比較的短期間で工事が完了する吹き付け工法ですが、シーズンによっては工期が遅れることもあるので注意しましょう。
当社では、豊富な実績を持つ外装のプロが、工事の監督を務めます。
ご検討の際は、ぜひ当社にお任せください。
