しかし、見本で見ていたときと施工後で印象が違った経験を持つ方は少なくないでしょう。
そんな方は、今回ご紹介する色選びのポイントをぜひお試しください。
また、なかなか色が決められない方のために、おすすめの色も併せてご紹介します。
□外壁の色選びをするときのポイントは?
以下より、外壁の色を選ぶ際のポイントをご紹介します。
1つ目は、色見本やカタログを、外に出て日光のもとで見ることです。
色は、時間や天候によって見え方が大きく異なります。
例えば、夕方だと夕日の影響で赤みがかって見えたり、曇りや雨の日には暗く見えたりするでしょう。
もちろん外壁は常に屋外にあるので、外に出て色を確認し、あらゆる条件下でも納得のいく色を見つけると良いでしょう。
2つ目は、大きい色見本を使うことです。
色の面積効果、という目の錯覚をご存知でしょうか。
同じ色を大きい面積と小さい面積で見たときに、小さい面積の方が色味が強調されて見えることです。
色見本で見たときと仕上がりの色が違うように見えた経験がある方は、色の面積効果が原因かもしれません。
3つ目は、ツヤの確認をすることです。
ツヤとは、塗装後の外壁に光が当たって起こる光沢を指しますが、このツヤによって家の印象は大きく変わります。
そのため、このツヤ感も色見本と同様に外で確認することをおすすめします。
□機能面で選ぶときにおすすめの色をご紹介
色選びがなかなか決められない方のために、以下より機能面でおすすめな色をご紹介します。
1つ目は、グレーです。
グレーは、外壁に付着しやすい砂ぼこりやこけ・カビなどの汚れが目立ちにくいです。
汚れが目立ちにくいと思われがちな黒は、外壁の場合逆に目立ちやすくなってしまうので気を付けましょう。
2つ目は、青です。
外壁が色あせてしまう一番の原因は、紫外線です。
そのため、青色は色あせしにくく、逆に赤や紫は色あせしやすい色になります。
3つ目は、白です。
外壁は日光にさらされているので、表面温度が上がりやすいです。
そのため、白や薄い色は熱を吸収しにくいので熱の影響を受けにくいでしょう。
□まとめ
今回は、外壁の色選びをするときのポイントとおすすめの色をご紹介しました。
塗装後に後悔しないために、今回紹介したポイントをぜひ試してみてください。
当社では多彩な製品から、皆さまのご希望に合ったものをご提案させていただきます。
お気軽にご相談ください。