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外壁塗装に乾燥時間が必要な理由と短縮させるポイントをご紹介

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コラム

外壁塗装に乾燥時間が必要な理由と短縮させるポイントをご紹介
外壁塗装に乾燥時間が必要な理由と短縮させるポイントをご紹介
外壁塗装で重要な要素の1つに乾燥時間がありますが、なぜ重要なのでしょうか。
この記事では外壁塗装に乾燥時間を設ける理由と乾燥時間を短くするポイントをご紹介します。
塗料を問題なく塗って、工期も短くしたいという方はぜひこの記事をご覧になってください。


□外壁塗装で乾燥時間を設けるのはなぜ?


乾燥時間とは、下塗りを行ってから2回目の中塗りと3回目の上塗りというそれぞれの塗装ステップの間で塗料を乾かす時間のことです。
乾燥の目安としては、塗膜を触ってみてシワにならない程度です。

塗料というのは半製品ですから、塗られてから完全に乾燥するまでは完成していません。
そのため、塗料の性能を最大限発揮するには塗ってから完全に乾燥させる必要があるのです。

もし、乾燥時間を守らないと、将来的な不具合につながります。
そもそも家を守るために外壁塗装をしているのに、乾燥時間を守らなかったために塗料の性能を発揮できず住まいの耐久性が低くなってしまっては本末転倒です。

塗料によって必要な乾燥時間は変わってきますが、指定されている乾燥時間をしっかり守ってトラブルなく外壁塗装を完了させてくださいね。


□乾燥時間を短くして早く外壁塗装を終わらせたい!


前半では乾燥時間について解説しましたが、可能であれば乾燥時間を短くしたいですよね。

しかし、先ほどご紹介したように不具合が起きるのは避けたいところです。
そこでここからは問題なく乾燥時間を短くする方法をご紹介します。

まずは塗装をする季節を考えましょう。
当然ですが、塗料湿度が低く、外気温が高いほど早く乾きやすくなります。
塗料の乾燥時間を短くしたいのであれば、春や夏、秋などがオススメです。

一方で、梅雨や台風の時期は雨が多くなるのであまりオススメできません。

次は溶剤塗料を使用することです。
湿度が高く、雨が降りやすい環境であったとしても外壁塗装が全くできないというわけではありません。
このような悪条件でも塗装したい場合は溶剤塗料を選びましょう。
溶剤塗料は、水性塗料と比較して早く乾燥するため工期を短くできます。

ただし、溶剤塗料は含まれている成分があまり体によくありません。
体への影響を考えて水性塗料でも施工する際は、できるだけ晴れの日を選びましょう。


□まとめ


外壁塗装において、乾燥時間が重要になってくるのをご理解いただけたでしょうか。
乾燥時間を意識していないと、塗装が膨らんでしまったり、剥がれてしまったりします。
工期を短くしたい方は後半でご紹介したコツを参考にしてくださいね。