もちろん失敗せず一度目で満足することが一番ですが、必ず良い業者に満足のいく仕上がりにしてもらえる保証はできません。
ですので今回は、外壁塗装がうまくいかなかったときにやりなおすことはできるのかを説明していきます。
□外壁塗装のやり直しは可能?
1.業者側のミスの場合
必ずとはいいませんが、この場合はやり直してもらえる可能性が高いです。
契約の内容や業者の対応はそれぞれの場合による差が大きいので一概にはいえませんが、業者側のミスであれば顧客側に有利な条件でやり直しができるでしょう。
足場が撤去してからミスが発覚すると再度組み立てる必要があり、業者側の負担も増えます。
負担が少ない方が業者側にとっても対応しやすくなるので、トラブル回避のためにも足場があるうちにやり直しを依頼できると良いでしょう。
2.顧客側のミスの場合
完成後、イメージと違うという理由はやり直しの対象にならない場合もあります。
もちろん頼んでいた色と明らかに違うとか色ムラがひどいといった場合は業者側のミスですが、色の雰囲気が思っていたのと違うだけでは伝達ミスであり、顧客側のミスとなります。
どちらのミスかわからない、ひいては両者にミスがあった場合も、対応してもらえない可能性が高いです。
□やり直しを依頼したいときのポイントをご紹介!
1.まずは相談
業者のミスか分からない場合もふくめ、まずは相談するのがおすすめです。
やはり顧客側より業者の方が詳しいので、一人で悩むより有益な情報がもらえるでしょう。
2.いつ相談する?
やり直しであれば、早ければ早いほど良いです。
先ほどもいいましたように足場があるかどうかでも変わりますし、時間が経てば業者側のミスかどうかも分からなくなります。
3.経年劣化かもしれない
塗装後に時間が経ってから塗膜が膨れたり剥がれたりした場合、単に経年劣化の可能性があります。
ただし塗装の経年劣化は長い時間をかけて起きるものなので1〜3年程度の短い時間で起きた不具合は業者側のミスの可能性が高く、やり直してもらえる可能性も高いです。
4.保証書の確認
業者によりますが、契約時に発行されていれば保証書をご確認ください。
保証の範囲で困っているのであれば業者側もやり直しまでの流れを想定しているということなので、話がスムーズに進みます。
5.アフターケアの確認
これは施工前、見積もりや契約の時の話になりますが、業者によって異なりますのでアフターケアについても確認しておきましょう。
□まとめ
外壁塗装のやり直しについて説明してきましたが、もちろんこの知識は使うことなく一回の塗装で満足できることがベストです
しかし、やはり納得いかずにやり直しをしたいときは、まずなによりも業者に伝えることを第一に意識しましょう。
一日、一時間でも早く伝えたからこそ対応できるケースもあるはずですから、違和感を感じたときはぜひ業者にお伝えください。
業者側も、顧客に満足してもらえるに越したことはないのですから。