また、それぞれの塗料に異なる特徴があり、屋根塗装を行うにおいてそれらを知っておくと塗装がスムーズに行える可能性が高まります。
そこで今回は、屋根塗装で用いる塗料の種類と、塗料選びのポイントについて解説します。
□屋根塗装に使用する塗料をご紹介!
以下より、屋根塗装で使用される塗料のうち、メジャーなものを4つご紹介します。
1.ウレタン塗料
ウレタン塗料のメリットとしては、安価であることや密着性が高いことが挙げられます。
反対に、デメリットとしては耐候性が比較的低いことが挙げられます。
寿命はおおよそ10年弱となっています。
2.シリコン塗料
シリコン塗料のメリットは汚れにくいことやコストパフォーマンスが良いことです。
デメリットとしては、密着性が比較的低いことが挙げられます。
寿命は10年から15年となっています。
3.フッ素塗料
フッ素塗料のメリットは、耐候性が強いことや汚れにくいこと、光沢感があることが挙げられます。
デメリットとしては、高価であることが挙げられます。
寿命は15年から20年となっています。
4.無機塗料
無機塗料のメリットは、耐候性が強いことや汚れにくいこと、不燃性が高いことが挙げられます。
対して、デメリットとしては高価な点が挙げられます。
寿命は20年から25年となっています。
□塗料を選ぶときのポイントをご紹介!
塗料を選ぶときのポイントとしては、価格と耐用年数、そして機能に注目することが挙げられます。
価格が安いからといっても、耐用年数も考えると長期的に見ると総コストは変わってきます。
しかし、予算に制限もあるため高価な塗料を選びづらい場合もあるでしょう。
また、各塗料の特徴に関しても、光沢を重視したい場合はフッ素塗料を選んだり、耐候性を重視したい場合はウレタン塗料はやめておくなど、外壁の環境や自身の要望とも兼ね合わせて、どの塗料にするかを決める必要があります。
このように、様々な観点を考慮した上でベストな塗料を選びましょう。
□まとめ
今回は、屋根塗装で用いる塗料の種類と塗料選びのポイントを解説しました。
今回ご紹介した4種類の塗料に関して、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
また、塗料を選ぶ際は価格と寿命、特徴に着目して、最も自身の状況に適した塗料を選ぶように心がけましょう。
屋根塗装、並びに外壁塗装をお考えの方は、信頼と実績の豊富な当社にお気軽にご相談ください。