艶があるかないかで、家の雰囲気も変わります。
今回は、艶があるとはどういうことなのか、艶ありと艶なしの違いと特徴についてご紹介します。
洋風な家と和風な家では、おすすめの外壁塗装が異なります。
雰囲気に合ったおしゃれな家にしたい方は、ぜひ艶について知り、塗装選びに役立てましょう。
□そもそも外壁塗装の艶とは?
艶があるとは、光が差し込む角度と反射する角度が同じ正反射の光が多い状態のことをいいます。
つまり、正反射した光の割合が多ければ多いほど、艶があるといえます。
全艶塗料、7分艶、5分艶、3分艶、艶なしがあり、数字が大きいほど艶の度合いが大きいです。
外壁塗装の艶ありと艶なしは、選ぶ塗料によって変わります。
塗料をつくる段階で、艶の程度と、後からどの程度艶が消せるのかが決まるのです。
また、塗料の種類によっては5分艶や3分艶まで、艶を残せるものから全く艶が消せないものまで、幅広く種類があります。
そのため、塗料を選ぶ時には、艶ありか艶なしかの判断を事前にしておくことが大切です。
□艶ありと艶なし、どちらを選ぶべき?
外壁塗装の艶ありか艶なしを選ぶ時は、理想の雰囲気や好みで選びましょう。
艶ありの外壁塗装は、光沢のある仕上がりが実現できます。
洋風な家に仕上げたい時には艶ありがおすすめです。
一方、艶なしの外壁塗装はマットな仕上がりになり、高級感のある家が実現できます。
艶なしは、落ち着きがある雰囲気になるため、和風な家と相性が良いです。
艶ありと艶なしは同じ色を選んだとしても、雰囲気がまったく異なるので家をイメージして選びましょう。
どちらも良いなと思う方は、艶ありの外壁塗装を選ぶのがおすすめです。
同じ塗料製品で艶ありの塗料と艶なしの塗料を比べると、艶ありの塗料は艶なしの塗料よりも耐久性が少し優れており、汚れも付きづらいです。
ほんのわずかな差なので、性能が大きく違うわけではありません。
艶なしを選びたいけど、耐久性をあきらめたくない方も大丈夫です。
艶ありと同じレベルの耐久性をもつ艶なしの塗料もあるので、そういった塗料を選びましょう。
□まとめ
外壁塗装は艶ありと艶なしが選べ、雰囲気も異なります。
色を選ぶ段階で、艶ありにするか、艶なしにするかを決めておきましょう。
また、どちらでもいいなという方は耐久性の面から艶ありのタイプを選ぶのがおすすめです。
自分の理想に合う方を選びましょう。