そこでおすすめなのが、二色使いのダブルトーン外壁。
今回は、ツートンカラーとの違いにも触れながら、ダブルトーン外壁のポイントを解説します。
おしゃれな外観に興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
□ダブルトーン塗装の基本と特徴
通常の塗装が下塗り、中塗り、上塗りの3段階であるのに対し、ダブルトーン塗装は中塗りを二度行います。
二度塗りを行うことで、外壁に立体感が出ます。
外壁が一段と引き締まり、美しい仕上がりになりますよ。
ダブルトーン塗装とよく比較されるのが、ツートンカラー塗装です。
しかし、ツートンカラーは単に二色を使うだけであり、立体感を出すという点ではダブルトーン塗装が優れています。
ツートンカラーは色の組み合わせで個性を出すのに対し、ダブルトーン塗装は色と工程の組み合わせを工夫することで、個性的な外壁になります。
ツートンカラーとダブルトーン塗装、どちらも二色を使用する点は同じですが、高級感のある仕上がりがお好みの方は、ダブルトーン塗装を試してみてください。
また、ダブルトーン塗装は、コンクリートやレンガ、石材のような凹凸がある外壁材とも相性が良いです。
もちろん、平な外壁に対しても施工は可能ですが、その場合は立体感が出にくく、効果が半減してしまうことも。
相性の良い素材を選ぶことで、ダブルトーン塗装の効果が最大限に発揮されるので、素材選びにもこだわってみるのがおすすめです。
□ダブルトーン塗装のメリットとデメリット
ダブルトーン塗装は、他の塗装とは一段上の美しい仕上がりが期待できますが、費用がその分高くなりがちです。
＊ダブルトーン塗装のメリット
ダブルトーン塗装の最大のメリットは、立体感と耐久性です。
色の違いだけでなく、塗装回数が多いため、湿度や日光に強く、雨風にも負けません。
色褪せや劣化が気になる方には、ピッタリの塗装です。
＊ダブルトーン塗装のデメリット
ダブルトーン塗装では、費用が少し高くなってしまう点に注意が必要です。
塗装回数が多く、手間と時間、そして塗料の量が増えるため、費用もそれに比例して高くなってしまうのです。
しかし、施工範囲や塗料のグレードによって費用は変動するため、工夫次第でコストをおさえられます。
ご予算と仕上がりの質のバランスを考えながら、施行範囲や塗料を選んでみてください。
□まとめ
立体的で高級感のある外観に仕上げたい方には、ダブルトーン塗装がおすすめです。
費用とのバランスを見ながら、お好みの外壁を考えてみてください。
また、当社では外壁塗装のサポートをしております。
ご相談事がありましたらぜひお問い合わせください。
